興国寺訪問

2014年6月4日(水)

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普化尺八を中国よりもたらしたとの伝説が残る
法燈国師覚心開山の鷲峰山興国寺を
諸先生方と共に和歌山県由良町に訪ねました。
まずは紀伊由良駅のホームの降り立つと
さっそく「尺八・興国寺」の看板が(!)。
(おまけに味噌・醤油発祥の地でもあるとは知りませんでした(!))

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駅から数キロ離れた小高い山の上に建つ興国寺、
まずは山門に到着しました。

興国寺は暗殺された鎌倉第三代将軍源実朝の菩提を弔うために
家臣の葛山景倫(かずらやまかげとも)が1227年に西方寺として建立。
親交のあった覚心を、宋から帰国した後の1258年に開山として迎え、
覚心の死後、1340年(興国元年)に後村上天皇より
「興国寺」の寺号が贈られました。

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山門から木立の中を登っていった先にたたずむ興国寺本堂。
天皇の尊信も篤かった覚心存命中は、徳を慕って師事する者が多く
「関南第一禅林」と称されるほどの賑わいだったそうです。
時は流れ、現在は木立の中にたたずむ静かな禅寺といった趣でした。

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本堂にて各自献奏させていただきました。(写真は前川耕月先生)
このような歴史と格式のある興国寺本堂で献奏させていただけたことは
とても貴重な思い出となりました。

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みんなで記念撮影。
(写真の後ろにあるのは境内にある尺八道場「虚鈴庵」。)
写真右より前川耕月先生、前島竹堂先生、
そして中央が今回興国寺をご案内下さった地元由良在住
普化尺八法燈会会長の寺田泰山先生、
そして今回の旅の企画と手配をして下さった飛田剛敏氏、
皆さまのおかげでとても貴重な体験ができました。
どうもありがとうございました!

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お土産にいただいた興国寺ご朱印と地元の銘菓「開山せんべい」。
まさか尺八のお菓子があったとは!
もったいなくてなかなか食べられません(笑)。